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入院

集団認知行動療法

気分障害などの患者様を対象としたプログラムです。
ご利用には主治医の指示が必要です。外来・入院患者様が対象となります。

認知行動療法とは?

認知行動療法では環境(または状況)・認知(考え方)・気分・行動・身体は互いに影響し合っていると考えられています。
当院の集団認知行動療法では全8回(1回/週)のセッションを通して、自分の認知や行動へ働きかけて気分が楽になる事を目指していきます。

集団認知行動療法のすすめ方

当院の認知行動療法の基本モデル(8回のセッション構成)
  • ストレス反応を領域に分けて理解する。
    「生活体験5つの領域」
  • 考えを切り替えて、気分を楽にする。
    「考え方のクセチェックシート」「7つのコラム」
  • 新たな行動を起こして、気分の変化に気づく。
    「活動記録表」「問題解決ワークシート」「アクションプラン」
  • 自分の気持ちの伝え方を練習する。
    「アサーション・トレーニング」
セッション 内容
1回 認知行動療法について
生活体験5つの領域/考え方のクセについて
2回 バランスの取れた考え方1
(7つのコラムの説明)
3回 バランスの取れた考え方2
(7つのコラムI)
4回 バランスの取れた考え方3
(7つのコラムII)
5回 問題を解決しよう1
(問題解決ワークシートの作成)
6回 問題を解決しよう2
(アクションプランの作成)
7回 自己表現の仕方
(アサーショントレーニング)
8回 まとめ